視聴率競争の話題をよそに、淡々と続いていたドラマではないでしょうか。
でも最終回はとてもよかった。
というのも、大人の同性友人の良さに心を打たれたから。
伊原剛志、平山浩行、
斎藤工のお互いを尊重する仲間愛。
みんな大人なのだけど、不器用でまっすぐで個性の違う人間たちが同じ職場で同じ方向に向かっていく姿に静かにエールを送りたい気分でした。ドラマなのだけれども。
私も年齢がズレていたら“キレイゴト”と片付けてしまったドラマかもしれないけれど、どんなに地味でもメディアに出るものをどれだけ“ジブンゴト”として消化できるかというのは重要かもなぁとしみじみ思いました。